朝の阿波國一之宮 大麻比古神社 徳島の風景
朝の大麻比古神社 徳島の風景 徳島県鳴門市
徳島県鳴門市の大麻町に鎮座する大麻比古神社は、社伝によると神武天皇年間に創建されたと伝えられる由緒ある古社。阿波国一宮であり、徳島の総鎮守として、近隣の人々はもとより広く県内外の人々からも崇敬を受ける神社です。そのことがはっきりとわかるのが、正月の初詣の時期。普段は静かな境内が沢山の人でごった返し、新年の参拝をする人々で賑わいます。
写真はそんな大麻比古神社のある秋の朝の風景。どこの神社も、朝一番に訪れるとその静けさゆえか、いつもにも増して清浄な空気、清らか雰囲気に満ちている気がしますが、前回こちらに訪れたのが正月三が日であったこともあり、対比的にもこの日の大麻比古神社の境内は実にひっそりと静かで落ち着いていました。初詣の賑わい、お祝いのめでたい喧噪も好きですが、やはり静寂の中にある神社の雰囲気は格別。晴れやかな気持ちで境内でのひと時を過ごしました。