雪の上田城の風景 冬の長野の風景
冬の上田城 雪の中の上田城・東虎口櫓門 長野の冬の風景 長野県上田市
前日から大雪警報が発令中だった日の午前中、車で長野県の上田市を通りました。
同じ長野県内でも雪の深い場所とそうでもない場所、豪雪地帯と雪が少ない地域があります。新潟県との県境に近い栄村や野沢温泉などがある北信地域が雪の多い豪雪地帯、もしくは特別豪雪地帯であるのに対し、菅平などの標高が高い一部の地域を除き上田市は長野県内では比較的雪の少ない場所に入りますが、この日は県内全域に大雪警報が出ていたこともあり、上田の町も真っ白に雪化粧が施されていました。
上田の町のシンボルであり、戦国時代からこの地域の中心となって来た「上田城」も雪に包まれて静かにそこに在りました。徳川軍の猛攻を二度も撃退したというこの名高い不落の名城も、その「強面」な一面は一切見せず、枝に雪が付着して雪の華のようになった木々と共に素晴らしい風景を作り出していました。