須佐神社 島根の風景

須佐神社 島根の風景須佐神社 島根の風景 島根県出雲市

「神々の国」「神話の国」の異名を持つ島根県には「出雲大社」をはじめ、「神魂神社」「八重垣神社」「美保神社」「熊野大社」「物部神社」「玉作湯神社」「富田八幡宮」「高津柿本神社」「玉作湯神社」などなど「神の国」島根の名に違わぬ、歴史、由緒、雰囲気、評判のいずれも素晴らしい神社が数多くありますが、「出雲大社」は別にしても、島根の神社の中でその知名度で頭一つ抜けているのが「須佐神社」ではないでしょうか。

733年に完成した「出雲国風土記」に既にその存在が記載されているという古社であり、主祭神としてヤマタノオロチを退治したことでも知られる「須佐之男命 (すさのおのみこと)」の魂を祀るこの須佐神社は、テレビなどで取り上げられてから評判となり、一部の人たちの間では「パワースポット」としても有名となっています。

神社の建物は出雲によくみられる「大社造」と呼ばれる建築様式で、拝殿と本殿が屋根のついた階段でつながっているのが特徴です。

写真はそんな須佐神社の朝の境内の様子、拝殿と本殿とその周りの木々を写した一枚です。「パワースポット」であるかどうかは、実際に足を運んで参拝し、体感してそれぞれ判断していただきたいのですが、境内の印象としては、「とても穏やかで優しい雰囲気に包まれた、すごく居心地の良い神社」と感じました。この日の天気や気温、湿度などが良かったこともあると思いますが、目に入るものすべてがとても柔和な感じがしたのがとても印象に残っています。以前にも夜と早朝に参拝したことがあったのですが、その時に受けた静かで厳かな印象とはまた違う、優し気な空気が素敵でした。周囲の自然景観も素晴らしいところですので、興味がある方は出雲に行かれる際には足を運んでみてくださいね。

須佐神社

  秋の伊賀上野城 三重の秋の風景