鎌倉の桜　長谷寺　神奈川の風景

「長谷観音」の名で知られる鎌倉の「長谷寺」は、社伝によれば奈良時代の天平8年（736年）創建と言われる歴史ある寺院。

鎌倉最古の寺院と伝えられるのが734年に創建されたといわれる「杉本寺」なので、ほぼ同じ頃に開かれた鎌倉でも指折りの古刹です。

そんな「長谷寺」は、「花の寺院」として知られており、紫陽花やツツジ、シャクナゲ、梅などが美しいことで知られていますが、春の桜の美しさも有名です。

特に枝垂れ桜の可憐でお淑やかな美しさは一度見たら忘れられないほどの素晴らしさで、境内の建物との見事なコントラストで、訪れる人々の目を楽しませるのです。

元々人気の観光地で東京からアクセスしやすいこともあり、海外からの観光客も多く、花の季節は特に混み合うので、時間も気持ちも余裕を持ったスケジュールを立てて動くのがおすすめです。