日本の伝統的な風景 日田の町並み 大分の風景

日本の伝統的な風景 日田の町並み 大分の風景日本の伝統的な風景 日田の町並み 「日田市豆田町伝統的建造物群保存地区」の草野本家 大分の風景 大分県日田市豆田町

江戸時代、日本の各地に「天領」と呼ばれる場所がありました。天領とは幕府の直轄地、幕府が直接支配した「直領地」のこと。天領にしたのは様々な理由があるようですがいずれも幕府にとって重要な地であり、時代によって多少変遷がありますが、北は当時の蝦夷地(北海道)から南は九州まで各地に天領が点在、そのトータル石高は400万石を超えたといいます。

伝統的な町並みが今も残り、「日田市豆田町伝統的建造物群保存地区」として国の伝統的建造物群保存地区の一つに指定されている、大分県の日田も江戸時代に天領であった場所の一つです。豊かな水と肥沃な土地で古くから水郷「日田」として知られていたこの地域は、九州北部の交通の要衝でもあり、古くから栄えてきました。そんな日田は江戸時代に入った1639年に天領となっています。

写真は「日田市豆田町伝統的建造物群保存地区」の一角、日田の町中でも特に由緒ある建築として知られる「草野家住宅」のある風景です。「草野家住宅」は、商家として江戸時代に大いに栄えたという草野家の店舗兼住宅であった建物で、江戸時代後期~末期にかけての建築様式が見られる貴重な建物です。

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