長崎の伝統的な町並み 平戸の家並み 長崎の風景

長崎の伝統的な町並み 平戸の風景 長崎の風景長崎の伝統的な町並み 平戸の風景 長崎の風景 長崎県平戸市

昔の大きな街道沿いにあった宿場町、例えば東海道の「関宿」や中山道の「奈良井宿」など、江戸時代の面影を感じられる「伝統的な古い町並み」が今も残されている所は日本の各地にあり、それぞれ地域の歴史やその一帯に多かった建材・建築様式などでその町の雰囲気は大いに異なり、赤い屋根が特徴の町、なまこ壁が目を引く家並みなど、それぞれに均整のとれた美しさがあっていいものですが、江戸時代を通して鎖国をしていた日本の中で、数少ない「江戸時代の面影」に「異国情緒」がプラスされている素晴らしい絶景を見ることができるのが、鎖国をしていた中でも唯一海外とのつながりがあった長崎です。

長崎の出島と、その出島を通して行われたオランダや中国との交易と情報交換がなければ、海外の技術や武器、植民地などの情報などが全く入ってくることもなく、幕末から明治時代初期にかけての日本の混乱期に諸外国に武力で占領されていたかもしれない可能性(そもそも幕末の混乱も、ペリー来航をきっかけとする幕府内の混乱、諸外国の圧力や裏工作なども引き金になったともいわれますが)を思えば、この海外との接点であった長崎の存在というものは、日本の歴史において、日本の今において、とても重要なものであったという気がします。

そんな長崎において、長崎市と共に異国情緒あふれる町並みや景観が残されている場所として知られているのが平戸市です。平戸城を中心に広がるこの町は、戦国時代から江戸時代の初めにかけて、~鎖国が完全に決定し窓口が出島に限定される以前~、オランダをはじめとする海外との交易の拠点となったところです。1550年に平戸の港に一隻のポルトガル船が入港して以来、鎖国となる1641年までのおよそ百年弱の間、数多くの外国人がやってきて海外の文化がもたらされ、その影響が今も町の随所に残っているのです。

写真はそんな平戸の港に面した海岸通りから一本中に入った県道153号線沿いの風景です。今も伝統的な家屋がそこかしこに残されており、さらにちょっとした角から教会と寺が見えたり、という伝統的で異国情緒あふれる美しい景観を見ることができます。

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