小豆島の風景 香川の風景
小豆島の風景 香川の風景 香川県小豆郡
「瀬戸内海に浮かぶ島」と聞くと、瀬戸内海地方出身や在住の方および旅行好き、日本の地理に明るい方をのぞいて、多くの人、特に地理にあまり詳しくない方なら、小さな小さな島が幾つも点在している、というイメージがあるのではないでしょうか。実際、人が住んでいない小さな島、無人島も数多くありますし、人が住んでいても簡単に一周できてしまうような小さな島もありますが、一方で淡路島のようにとても大きな島もあるのです。(ちなみに瀬戸内海の島の数はというと、外周100メートル以上の島で727島です。)
面積約153平方キロメートルの小豆島は淡路島に次ぐ瀬戸内海で二番目に大きな島。実際に訪れてみると結構びっくりしますが、島の中央にある「寒霞渓」(紅葉の名所としても知られます)は、ここが本州のど真ん中、岐阜や長野の山の中、といわれても疑いもせずに信じてしまうような大迫力の山の風景が広がっているのです。
写真はそんな小豆島の半分、寒霞渓を中心に海から見た一枚。前知識もなく、突然海からこの景色を見たら、大きな陸地だと思ってしまうかもしれないほどの絶景が広がります。
寒霞渓