冬の猪苗代湖 福島の冬の風景
冬の猪苗代湖 福島の冬の風景
標高500メートルを超える高地に位置し、周囲の自然環境の美しさのみならず水質の美しさでも透明度国内第一位の北海道の「支笏湖」とならぶ国内有数の綺麗な湖として知られる福島の「猪苗代湖」。夏には家族連れや恋人同士、友人同士をはじめとした数多くの湖水浴客でにぎわいますが、冬になると一転、とても静かな光景が広がります。そう、標高の高さもさることながら、ここは雪深い地域の一つとして知られる会津地方。寒さと雪に閉ざされる冬の間は観光客もめっきりと減り、遊覧船(猪苗代観光船)も冬期は土日祝の営業となるため、とても静かで美しい冬の猪苗代湖の絶景を堪能できるのです。
写真は冬の午前中の猪苗代湖の風景です。猪苗代湖は、琵琶湖、霞ヶ浦、サロマ湖に次ぐ国内第4位の面積を持つ大きな湖であるため、水の美しさだけではなく、場所によって色々な表情を見せる風景も魅力。志田浜、上戸浜、横沢浜といった場所では開放感のある雄大な猪苗代の風景が楽しめますし、中田浜のような場所では穏やかな入り江のような静謐な風景を見ることができます。