五月の仙台の風景 新緑の中の感仙殿 宮城の風景
新緑の仙台 感仙殿 宮城の風景 日本の風景 宮城県仙台市青葉区霊屋下
「伊達正宗公」の後をついで仙台藩の二代藩主となり、仙台藩を盤石のものとした手腕で名君の誉れ高い「伊達忠宗公」の霊屋(霊廟)として、1664年(寛文4年)に四代藩主「伊達綱村公」によって築かれたのが「感仙殿」。元々は、すぐそばにある正宗公の霊屋である「瑞鳳殿」と同様、唐門、本殿、拝殿、御供所、廟門などからなる壮麗なものであったというが、明治の廃仏毀釈で本殿を残して取り壊されたという。戦前には国宝の指定を受けたが、戦災で焼失、現在の建物は1985年(昭和60年)に再建されたもの。