蒼龍寺のシダレザクラ 春の茨城
蒼龍寺のシダレザクラ 茨城県那珂市南酒出 茨城の春の風景
茨城県の那珂市は、県庁所在地である水戸市や「ネモフィラ」の絶景で知られるひたちなか市、日立市、常陸大宮市、常陸太田市などと隣接する人口約5万3千人ほどの人が暮らす町。その那珂市にある「南酒出駅」は、「水戸駅」から水戸と郡山を結ぶJR水郡線で約25分ほどの場所に位置する駅です。
その「酒出駅」から車で約5分、徒歩でも約20分ほどの場所にある「蒼龍寺」は曹洞宗の寺院。そんな「蒼龍寺」である春の暖かな午後に出会ったのが写真の風景です。こちらの「蒼龍寺」は、樹齢約500年と推定されるカヤの巨木で知られるお寺なのですが、地元の人々には春になると美しい姿を見せる「しだれ桜」で親しまれているお寺なのです。
静かで長閑な境内で、暖かな日差しを浴びながらのんびりとしだれ桜を眺めるひと時。色々ある人生の、穏やかで幸福なひと時です。