冬の北温泉 栃木の冬の風景

冬の北温泉 栃木の冬の風景冬の北温泉 栃木の冬の風景 栃木県那須郡那須町湯本

古代ローマ時代と現代日本を舞台に、それぞれの「入浴」文化にまつわるストーリーが繰り広げられるヤマザキマリの漫画を原作にした映画「テルマエ・ロマエ」のロケ地に使われたことで、その知名度をさらにあげた栃木の北温泉。「天狗湯」「天狗温泉」とも呼ばれるこの独特の存在感を放つ温泉は、江戸時代には湯治場としてすでに広く知られた温泉でした。

日本各地の温泉を相撲の番付のようにランキング形式にした江戸時代の「温泉番付」にも東の関脇として「那須温泉」が挙げられており、那須温泉に点在する名湯の一つとして「那須七湯」に数えられたこの北温泉にも湯治客がこぞってやってきたといいます。

その名残は現在の北温泉にも残されており、それこそが「お湯」と合わせてこの北温泉の魅力にもなっているのですが、江戸時代から明治時代、昭和時代に建てられ増改築された木造3階建ての迷路のような「建物」が各地から訪れるお客を迎え入れてくれるのです。

写真はそんな北温泉の建物の入り口付近の冬の様子を写した一枚です。冬になると雪が積もるこの辺りで毎年見られる、美しくも興味深い北温泉の建物の景観です。

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