慈眼寺のしだれ桜 埼玉の風景
慈眼寺のしだれ桜 埼玉の風景 埼玉県坂戸市
東京都心から東武東上線で約40分ほどの場所に位置する埼玉県坂戸市の「慈眼寺」は、安土桃山時代にはすでに開かれていたと伝えられる古刹。
かつての武蔵野の面影を今もそこかしこに残している豊かな自然に囲まれたその佇まいだけでも素敵なのですが、春になると、わざわざ遠くからでも沢山の人が足を運んでくるような素晴らしい光景となります。それが今日の写真。
そう、春(例年3月中旬から下旬頃)になると境内の片隅に立つ樹齢270年を超えるといわれる枝垂れ桜の古木が美しい花を咲かせるのです。
その素晴らしさは、ぜひ実際に直接見て頂きたいほどのもの。華美すぎず、派手すぎず、情緒と奥ゆかしさと素朴さがある、とても心に残る光景なのです。
お寺のインスタグラムでは毎年桜の開花状況を写真とともに伝えてくれているので、お出かけになる際には是非チェックしてみて下さいね。